たかのはらぐらし

高の原近辺の情報を紹介致します。

高の原駅について色々

いつもご覧頂き誠に有難うございます😊

今回は高の原駅について色々と調べてみました。

高の原駅の名前の由来

高の原駅の住所は奈良県奈良市朱雀3丁目12-3で、普通は朱雀という名前の駅になってもおかしくもないのに、なぜ高の原という名前の駅になったのでしょうか?

それは万葉集の長皇子と志貴皇子が佐紀の宮で宴を催した時に詠んだ「秋さらば今も見るごと妻恋に鹿鳴かむ山そ高野原の上」から駅名がつけられたそうです。

駅の入り口に歌碑があります。

高の原駅周辺は、奈良市精華町木津川市とまたがっているので、奈良市の朱雀という名前をつけると、精華町木津川市の人に配慮が足りないという理由で高の原という名前をつけたのかもしれないですね。

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高の原駅乗降客数

近鉄電車停車駅駅別乗降客数ランキング

順位駅名乗降客数(人/日)
1位大阪阿部野橋16万2779人
2位鶴橋16万0158人
3位大阪難波13万6538人
4位近鉄名古屋10万6751人
5位京都8万2414人
6位大阪上本町7万4928人
7位近鉄奈良5万4727人
8位学園前5万4483人
9位生駒4万9283人
10位近鉄日本橋4万8028人
11位近鉄丹波橋4万6795人
12位大和西大寺4万6530人
13位近鉄四日市4万5694人
14位布施3万8240人
15位藤井寺3万6447人
16位近鉄八尾3万5762人
17位高の原3万5623人
18位津3万3537人

「国土数値情報(駅別乗降客数データ)」(国土交通省国土政策局・平成29年度)を加工して作成

 

1日の乗車数が3万5623人近鉄の駅としては17位です。近鉄京都線の中では4位です。

近鉄の全駅286駅(2019年3月末現在)中17位ということなので、大きい駅の部類に入るのではないでしょうか。

 

近鉄けいはんな線の高の原乗り入れ

2006年3月に開業した近鉄けいはんな線高の原駅まで延伸する構想があり、駅前にはこれの早期開業を求める看板が設置されています。

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2019年8月の京都新聞の記事では京都府精華町新祝園駅までの延伸実現に向け誘致活動を本格化させていて、一方、木津川市は同市の利便性が高い「高の原ルート」の延伸を支持していて、今後、市町間で綱引きも予想されるとの記事が出ています。

しかし全国的に少子高齢化が進んでいて、関西文化学術研究都市として開発された地域も、今はあまり人口の増加が停滞気味になっている。けいはんな線の乗客の増加もあまり起きてはいない。延伸の実現条件としては、沿線の人口増加が挙げられている。需要があってこそ延伸が初めて事業化される。

乗客の数が増えないため、延伸の計画も白紙化され始めているのだ。近鉄京都線高の原駅新祝園駅まで延伸されても、需要増の見込みが薄く、建設コストの償還が難しく、2020年現在でも事業化はされていない。

個人的にはけいはんな線大阪万博の会場となる夢洲大阪市此花区)まで延伸を検討していることから、高の原まで延伸して頂ければ、高の原駅も活気付くのではないかと思うので、高の原乗り入れに賛成です。

 

いかがでしょうか、今回は3点調べてましたが、まだまだ分からないことか沢山あるので、また調べたいと思います。

それではまたお会いできることを楽しみにしています。

さようなら。